さらに、2008年度からは5年間、藤原章正教授の強いリーダーシップのもとで、国際協力研究科(IDEC)は21世紀COEプログラムを環境人材育成へと発展させるために、文部科学省科学技術振興調整費戦略的環境リーダー育成拠点形成プログラム「低炭素社会を設計する国際環境リーダー育成」(プログラムリーダー:藤原章正教授) に取り組むこととなりました。本プログラムは、地球温暖化問題に焦点を当て、低炭素社会を実現するために必要となる、脱温暖化社会システム設計、エネルギー高度利用、環境影響評価、政策立案・制度設計と環境教育の5つの視点から、日本および途上国の双方で環境リーダーを育成することを目指します。

張峻屹教授は、都市・交通分野のコンサルティング会社での勤務とオランダでの客員研究員を経て、2002年10月に着任しました。張教授はコンサルティング会社での勤務経験を活かして、都市・交通・環境・観光に関連する研究対象を学術と実務の両面から拡大してきました。前述の21世紀COEプログラムにおいて、張教授はコアメンバーのひとりとして、社会的環境管理能力のアセスメント手法として、OECDのDPSIR フレームワークにキャパシティ(C)を加えたDPSIR+Cという基本的な枠組みを提案しました。また、「低炭素社会を設計する国際環境リーダー育成」プログラムにおいて、サブプログラム「脱温暖化社会システム設計」のリーダーを務めています。